警備員募集アニメーション

私の警備員募集はどう応募したかな?

私は小さな工場で、自動車関係の試作部品に特化した仕事をしていました。しかし、年配の方は記憶があると思いますが、30年ほど前に急激な円高で1ドル80円台まで上昇したとき、輸出が主だった試作部品や小ロットの手作り部品がピタッと受注できなくなってしまいました。

急に収入のめどが立たなくなり、アルバイトでとりあえず収入を確保しようとして応募したのです。

ずっと工場内での仕事ばかりの経験だったので、屋外の仕事はたいへん新鮮で、電気工事、道路工事、橋脚工事、リフレッシュ工事など、どの業務も一日として同じパターンのない、とっても面白い仕事ばかりでした。

いろいろな工夫を自分なりに考え、こうしたらうまく車を流すことができるかな?　など、毎日楽しい自分チャレンジを続けていたのを覚えています。

当時設立したばかりの会社だったので、業務の改善を提案すると面白いように採用してくれて、好きに仕事をさせてもらったことは、今でも当時の社長(現会長)に感謝です。

その創業者の在り方を今も大切にしていて、安全で、法律に違反しなければ、「君やってみなよ」という社風を残して31年たちました。